↑ 画像をクリックすると商品ページに移動します。↑
お米の保存方法
暖かい季節は、冷蔵庫保存が最適
最初にしていただくこと
袋を開け、お米に虫が発生していないか必ず確認してください。
お米の虫は外から侵入しないようにしていても、無農薬で育てた場合は、すでにお米に卵が生みつけられている場合が多くあります。(自然のことと、ご理解願います。)
虫の発生を防ぐには、ふ化(卵から成虫になる)する温度より低い温度で保存することが大事です。ふ化の温度はだいたい20度といわれています。
当社では14〜15度の冷蔵庫で保存がしてあります。温度が上がると出荷して早いものでは2週間ほどでふ化しますので保存温度にはお気をつけ下さい。
お米の保存に適しているのは、温度や湿度が低く、日の当たらない風通しの良い場所です。風通しの良い場所とは、風のあたる場所ではなく、「温度変化が少ない場所」のこと。これらの条件を満たし、お米の保存場所として最適なのが「冷蔵庫」です。
また購入時にお米が入っている袋には、ほとんどの場合空気抜けの穴が開いているので、そのままにしておくとお米が酸化したり、虫がわいたりする原因にもなります。
出来れば密封できる容器に入れ替えるようにしましょう。容器については、底の丸いペットボトルや梅酒用のビンなどが手入れもしやすく便利です。
ご注意・保存期間中に虫が発生した場合は、お米の返品・交換が出来ませんのでご注意下さい。
万が一虫が発生した場合あわてず対処すれば大丈夫です。
1.まずは!虫を取り除く
お米を通さない目の大きなザルで、虫を振るい落とすか、新聞紙などの上にお米を広げて、風通しの良い日陰に干しましょう。「コクゾウ虫」などは、自分から逃げ出してくれます。ただし、直射日光をお米に当てると、お米の表面が乾燥して 割れるので注意しましょう。
2.米びつの洗浄
米びつに、虫の卵が残っている可能性があります。空にした米びつは、水で洗い水滴が残らないように乾燥させます。 洗えないタイプの米びつは、ブラシなどを使って隅々の米ぬかを取り除いてください。
3.防虫対策
密閉できる米びつに、お米と鷹の爪やニンニクなどを、一緒に入れて保管しましよう。
4.低温で保管
15℃以下(冷蔵庫の野菜室など)で、保管してください。お米は、早めに食べきりましょう。
5.お米を研ぐ
たっぷりのお水で、しっかり研いでください。もし虫が残っていても水に浮くので、取り除いてください。
無農薬米ですので、虫がわくことは避けられません。白米より玄米のほうが虫がわきやすくなります。やはり密閉容器などに入れ、低温で保管して、虫が発生しないように、注意することが一番大切です。